予防歯科
お口の健康についてAbout Prevention
このように考えていませんか?
お子様
- 子どもの乳歯は
生え変わるから
むし歯でも大丈夫 - 乳歯のむし歯は、お子様の成長にさまざまな悪影響を及ぼします。
将来のむし歯リスクも高まります。
- 子どもの乳歯は
大人の方
- 歯医者さんには
歯が痛くなったら
行けばいい - 歯周病には自覚症状がありません。
また、一度むし歯になってしまうと治療後も再発を繰り返しがちです。
- 歯医者さんには
シニアの方
- 歯が無くなっても
入れ歯にすれば
大丈夫 - 入れ歯は天然歯に比べると
食事・会話の基本機能が劣ります。
噛む力が弱まると認知症の可能性も。
- 歯が無くなっても
悪くなってから治療するのではなく、「むし歯や歯周病になる前に防ぐ」ことが大切です。
唾液検査でお一人お一人に合った予防を
むし歯の原因を見つけるために、当院では唾液検査をおすすめしています。
唾液検査では、むし歯を引き起こす細菌の量、口腔環境がわかります。
検査結果を生かし、患者様お一人お一人の唾液の状態に合わせた
予防ケアを続けていきましょう。
当院では、お子様からシニアの方まで、年代にあわせた予防ケアで
一生涯に渡るお口の健康維持をサポートします。
お子様の予防ケアFor Children
むし歯になりにくいお口を育みましょう
乳幼児期のお口の環境によって、将来のむし歯の数が決まるといわれています。
子どもの歯(乳歯)は大人の歯に比べてむし歯になりやすく、進行も早いのが特徴です。
子どものうちからむし歯になりにくい習慣を身に着けることが大切です。
乳歯がむし歯になることの主な悪影響
顎が充分に発達せず
噛む力も弱くなる永久歯が正しく
生え揃わない大人になっても
むし歯になりやすくなる
「いずれ乳歯は永久歯に生え変わるから」といって、決してむし歯を放置してはいけません。
当院で行う予防ケア
食生活習慣もむし歯の原因に
頻繁におやつやジュースなどの間食をしたり、だらだらと時間をかけて食事をしていると
お口のpHバランスが偏り、むし歯リスクが高まります。
食事後の歯みがきはもちろん、食事タイミングを含めた正しい生活習慣を身に着けることが大切です。
大人の方の予防ケアFor Adults
歯を失う一番の原因、歯周病への対策に取り組みましょう
歯を支える歯ぐきや骨が壊されていく歯周病は、日本の成人の8割が罹っているといわれています。
重症化するまで自覚症状がなく、気づいたときには手遅れになっていることもあります。
毎日歯みがきをしているから大丈夫と過信せず、予防することが大切です。
歯周病がもたらす全身疾患リスク
歯周病の原因となる細菌は、血液中で繁殖し、全身を巡り、さまざまな疾患リスクを高めます。
- 脳梗塞
- 狭心症
心筋梗塞 - 動脈硬化症
- 糖尿病
- 気管支炎
肺炎 - 低体重児
早産
血管を狭める原因となるアテローム(腫瘍)に歯周病菌の存在が確認されており、
特に、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞との関連性が認められます。
歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります。
歯周病のリスクを評価するリスト「OHIS」
当院では、膨大な疫学データをベースに、
歯周病のリスクを評価し症状をお伝えするためのソフト「OHIS」を導入しています。
「未来」として、歯周病のなりやすさを1~5段階で評価。
また「現在」の病状を1~100の数字で評価。
さらに「過去」として初診時からどのように変わってきたかもお伝えいたします。
悪化するまで自覚しにくい歯周病ですが、進行する前に適切な対策を取っていきましょう。
当院で行う予防ケア
定期的なメンテナンスが歯の寿命を延ばします
定期検診や歯科医院でのクリーニングといったメンテナンスを行うことで
歯の寿命を3倍以上延ばすことができます。
シニアの方の予防ケアFor Elderly
しっかり噛める健康なお口で、生活の質を高めましょう
歯や歯肉だけではなく、嚥下機能の低下や唾液の減少など、お口全体のトラブルが起こりがちです。
お口のケアを実践してお口の健康が維持できると、自分の歯でしっかり噛み、充実した食生活を送ることができます。
また、よく噛むことで脳の血流が増えて働きが活発になるため、認知症予防にもつながります。
噛む力は、生活の質にも影響を与えます
噛む力を維持していると、食物の栄養の吸収がよいだけでなく、
脳が活性化され、体力も高まります。
- しっかり噛める
-
- 消化が
良くなる - おいしさを
味わえる - 栄養バランス
がとれる
- 消化が
-
- 体力・運動機能が向上
- 脳が活性化
- 生活の質が向上
認知症予防・介護予防にもつながります