歯の黄ばみが気になる!その理由と対策
こんにちは。
門真市駅前の、山上歯科診療所 門真院です。
年齢を重ねると、多くの人が「最近、歯が黄ばんできた」というお悩みを持つようになります。
特に、目立つ前歯の場合は見られているようで、口を開けて笑ったり話したりする時にも気になってしまいます。
若い時は白くてきれいな歯だったのに、どんどん黄ばんでしまうのは、なぜでしょうか?
その理由について説明します。
加齢によって、歯は黄ばんで見えるようになります。
というのも、天然の歯は白いだけでなく透明感がありますが、歯の表面のエナメル質が半透明だからです。
年齢を重ねるとエナメル質が摩耗して薄くなるので、その下層の象牙質が透けて見えるようになるのです。
象牙質は人によって差はあるものの、もともと黄味を帯びていますので、年齢とともにどんどん歯が黄ばんで見えるのです。
飲食や喫煙によるステイン(着色汚れ)が原因のケースもあります。
特にステインの原因となりやすいのは、食べ物や飲み物に含まれるポリフェノール、タンニン、カテキンなどです。色の濃い調味料も原因になりやすいといえます。
●ポリフェノールが豊富な食品
赤ワイン、酢、炭酸飲料、チョコレート、ココア、ブルーベリー、プルーン、柑橘系のフルーツ、コーヒーなど。
●カテキンやタンニンが豊富な食品
緑茶、紅茶、ほうじ茶、ウーロン茶など。
●色の濃い調味料
カレー粉、ケチャップ、ウスターソースなど。
ポリフェノールやカテキンには、活性酸素の除去や老化防止など、さまざまな健康効果があります。
虫歯や歯周病の予防にもおすすめの成分ですが、歯にステインがつきやすいというリスクも持ち合わせています。
健康にも役立つ食品なので、食べないという選択をするのではなく、食べたらすぐ歯を磨く、歯科医院で定期的にクリーニングを受ける、といった対策を講じることでステインの定着を予防しましょう。
加齢、飲食、喫煙による歯の黄ばみ・変色は、ホワイトニングで白さを取り戻せます。
神経を抜いた歯が茶色っぽく変色している場合は、別の方法で白くできますのでご相談ください。
山上歯科診療所 門真院では、さまざまなホワイトニングシステムを取り扱っています。
歯の黄ばみを治したいとお考えの方は、一度当院にお越しください。歯の状態やライフスタイルに合わせて、最適なホワイトニングの方法をご提案します。